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やっぱりわからん!

更新日:10月16日

 みなさん,こんにちは。

 仙台も梅雨明け近く夏が来た!という感じです。そんな梅雨の時に「晴耕雨読」にならって,わたしもいろいろな本を読みあさりました。ときには(自分の専門分野でも読むか)と思い,公衆衛生学の疫学にちなんで「確率・統計」の本を読み返します。その中で,話はとても単純なんですが「またこれか・・・。やっぱりわからん!」という問題があります。


それは,あるテレビ番組クイズの司会者と挑戦者の話です。

『3つの扉のうち、1つの扉が当たり。挑戦者がまず1つの扉を選ぶ。そして、司会者が残りの2つの扉のうち「ハズレ」の扉を1つだけ開く。その後、挑戦者は選ぶ扉を変更しても構わない。』

さて,あなたが挑戦者だったら,選択する扉を変えるか?それとも最初に選んだ扉のままにするか?どちらの方が「当たる確率」が高くなるでしょうか?という確率論の問題です。

この説明だけでは分かりづらいと思うので,クイズ感覚で読んでください。


3つのA,B,Cの扉があり,そのうち1つがアタリです。その中から,挑戦者はBを選びました。

   A

   B・・・挑戦者が選んだ扉

   C

「Bにする」とした挑戦者の答えを受けて,司会者はBの扉は開かず,ハズレのCの扉を開けます。

   A

   B・・・(挑戦者が最初に選んだ)

   C・・・司会者が扉を開けた「ハズレ」

さて,この場合,最初に選んだBのままにしておくか?Aに変更したほうがよいか?


これは,有名な「モンティ・ホール問題」というもので,単純っぽいけど,その答えは当時の数学者ですら間違ってしまうものでした。正解は,

「最初に選んだ扉を変えた方がよい。なぜなら当たる確率が2倍になる。」です。私も答えは分かっていますが,改めて触れてみると「・・・ん?」と立ち止まってしまいます。

 梅雨の中,そのときの自分にできることを踏まえて「なぜ思い違いをしていたのか」,「どうしてそう考えるようになったのか」と自分自身を見つめ直すよい機会になりました。

 みなさんも,ぜひ本を読んだり,人と話をしたり,その季節ならではの過ごし方を楽しんでみてください。



記事:鈴木寿則

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