今は梅の季節です。今日はみなべ町の梅農家の「梅愛隊」の方を講師に、氏家&神田ゼミ合同の講習会を実施しました。
「本来なら、紀州から来たいのです。」ということでしたが、コロナ禍なので、リモートで実習をすることになりました。
材料の梅はみなべ町から直送された立派な3Lの冷凍南高梅です。はじめは、氷砂糖と梅を容器に重ねて入れるだけの作業で「おいしくなあれ~、おいしくなあれ~」と優しく見守って数日後に梅シロップが完成するそうです。次は、梅ジャム。皮や種をとりながらグラニュー糖と合わせて煮つめ、約20分ほどで出来上がりました。きれいな梅色!
コロナ禍で味見ができないのが、とても残念でした。
仙台中央青果卸売市場の関係の皆様のおかげもあり、おいしく、和やかで、学ぶことの多かった講習会でした。
学生たちからは「梅のシロップやジャムが簡単につくることができたので、家でもやってみたいです。」
「いろいろな加工方法を実践的に教えていただき、とても楽しく学ぶことが出来ました。」
「梅が400種類以上もあることなど初めて知りました。」などの感想が寄せられました。
記事:氏家幸子
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