4年生の食品開発論と言う講義では、工場見学を実施しています。今回は塩竃市にある極洋食品株式会社様(https://kyokuyo-shokuhin.co.jp/)にお世話になりました。
コロナ禍の影響で不安定な状況が続きますが、今年は企業様の万全な感染予防対策の元で実施することが出来ました。座学で学ぶことも重要ですが、百聞は一見に如かず、やはり現場を見ることも非常に価値あることです。
今回は、現場の皆さんの案内で実際のラインの直ぐ脇まで行くことが出来ました。そのため、通常の工場見学とは異なり「音」「香り」「温度」など五感で体感する工場見学となり、より一層印象に残りました。
更に、工場に入る前に各種ネットで身を覆い、ことある毎に手洗いを行い、毛髪を粘着シールで除去するなど厳しい衛生管理体制も実地体験したので、一つの加工食品が出来るまでに色々な工程の方々が色々なご尽力をされた結果が、一つの商品として出来上がってくることを目の当たりに出来ました。
貴重な経験をさせて頂いた、会社関係者の皆様には、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。そして、最後に本学OGの先輩社員にも案内をして頂き、現場で活躍する姿もリアルに見られ、先輩の背中に大いなる刺激を受けました。
最後に実際の製品を試食させて頂きましたが、サバは脂が乗って、エビチリはプリプリで、これが本当に冷凍食品か? と、思わせるほど、今は食品加工技術が進歩しているので本当にプロの味が堪能できて、凄く美味しかったです。
皆様もスーパー等で「シーマルシェ」のブランドの冷凍食品を見かけたらお試しあれ!
記事:大久保 剛
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