仙台の桜は満開ピークを過ぎてしまいましたが、散りゆく桜を見ながらのテニスは最高です(休日)。
さて、新学期がスタートし、新入生あるいは先輩学生の皆さんは、様々な目標や取りたい資格などを改めて熟考する機会があることと思います。私は、毎年ただ年を重ねるだけではいけないと思い、4月初旬に、ある資格を取ろうと、国家試験にチャレンジしてみました。普段とは違った思考回路を使うことは、案外面白いものです。そこで、私が受験した国家試験の問題中の1問(かなり易しいほうの問題ですが)をご紹介しましょう。
下図のような論理回路があったときに、A及びBの数値を入力したときに、得られる出力をXとすると、右表中のXの縦列に入る値はいくらになるか、という問題です。問題文には書かかれていないのですが、1が「オン」、0が「オフ」と考えるといいと思います。
ヒント
はAND回路とよばれ、Y=A・B(AかつB)と表されます。
はOR回路とよばれ、Y=A+B(AまたはB)と表されます。
はNOT回路とよばれ、Y=Ā(Aではない)と表されます。
各回路の出力値は次の通りです。
実際の問題文には上記のようなヒントは全く書かれておりませんでしたが、ここでは十分なヒントを記しましたので、是非解いてみていただきたいと思います。そして解けたと思う方は小嶋研究室にご連絡ください。また、もっと難しい問題に挑戦したいという方もどうぞ。
もう一つ。4月20日(水)、本日ですが、ゼミ生のテニスレッスン開始です(テニス以外にゼミナールは勿論行っておりますよ)。お二人とも硬式テニスを今日初めて体験したのです。・・・・・・正直言って、初めての割にはお二人とも上手なほうだと思いました。時々ラケットにボールが当たらない時もありましたが、お二人とも硬式テニスに興味・関心をもっていただけたことがとても嬉しかったです。この気持ちが今後の上達へとつながっていくものと思います。学問の世界でも同じですね。
記事:小嶋文博
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