健康栄養学科の特任教授として医学の面から教育を担当している谷内一彦です。管理栄養士養成の教育に初めて携わることになって、私の講義や実験内容をどれくらい学生が理解してくれるのか心配でした。前期の学生試験や評価も修了してホットしております。コロナ感染の影響があってか評価に迷う学生も数名いましたが、全員に60点以上をつけることにしました。後期はもう少し気合を入れて厳しく評価したく考えています。忙しい講義・実習の間に私の退職記念としてヒスタミンに関する英文総説集を全世界のヒスタミン研究者と一緒に出版することができました。友人であるイタリア・フィレンツェ大学Maria Beatrice Passani教授と一緒に編集しております。イタリア・フィレンツェは私も何度も訪問したことがあるイタリアの古都で、多くの有名な教会や美術館が点在しています。コロナ感染が落ち着けばまた訪問したい都市のひとつです。
記事:谷内一彦
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