JAわかやま 梅愛隊による南高梅調理講習会
- t-ohkubo6
- 6 日前
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更新日:4 日前
仙台あおば青果株式会社 JAわかやま様のご協力のもと、紀州南高梅の加工講習会が6月に開催されました。
この日のために和歌山から来てくださったJAわかやま 梅の郷支店長の岡田様からは南高梅の産地の紹介と今年も ひょう の影響などで2年連続の不作であることなどお話をききました。梅愛隊の中本様、芝崎様からは紀州南高梅を使った梅シロップと梅ジャムの作り方を教わりました。

まず、シロップの作り方から。
使う梅は凍らせるとエキスがよくでること、梅に楊枝などで穴をあける加工法が書かれているものがあるが、穴があくと発酵しやすいこと、傷がついていても包丁で切ったりしないこと、容器に凍った梅を入れる時は静かに入れてくださいといったポイントをききながら、実習が始まりました。

梅シロップが完成したら、次は梅ジャムづくり♪
ジャムに使用する南高梅はシロップと同様、冷凍のものを使用します。
こちらは事前に解凍しておきます。皮をむいて一旦火にかけ、柔らかくなったら裏ごしをし砂糖を徐々にいれて煮ていきます。
梅愛隊の方は調理している学生たちを順に見て下さり、「うらごしをやりすぎると口当たりが悪くなるわよ」、「でてきたアクはきれいにとってください、でもお玉は水につけないで!(ジャムが水っぽくなるそうです)」などアドバイスをしていました。
学生たちも積極的に「これでいいですか?」「ジャムになっている目安はどこでみるのでしょうか」などなどお話しながらすすめていました。

梅ジャムが完成した後は、梅干しをファスナー付きビニール袋で簡単につくれる方法を説明していただきました。
試食として、梅をつかった料理(白干梅の炊き込みごはんと梅酢みそ・梅酢を使用したきゅうりの浅漬け、梅シロップのジュース)をおいしくいただきました。
(学生たちはおいしい♪♪。梅の酸味がこれからの季節にぴったりだね。と話していました)

最後に、矢島ゼミの代表者から、感謝の手紙と南高梅シップの梅を使ったパウンドケーキをお渡しし終了しました。
参加学生からの感想の一部を紹介します。

ご協力いただきました関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。
記事:矢島 由佳
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