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仙台白百合女子大学 健康栄養学科ブログ

相澤 恵美子

Emiko Aizawa

研究内容を一言で!

栄養学の新たな領域 精神栄養に関連した研究

ストレス関連疾患、うつ病や発達障害などの発症予防および治療として腸内環境をデザインする(クローン病、潰瘍性大腸炎の腸疾患も含む)

​この研究が成功したら将来どうなる!?

現代社会は食物繊維の摂取量の減少、抗菌剤の使用などにより、腸内細菌叢が不健康に傾きがちである。大腸において食物繊維等による細菌発酵によって生成される腸内細菌代謝産物、短鎖脂肪酸(SCFA)(酢酸、プロピオン酸、酪酸)が、脳機能に直接的または間接的に影響している。SCFAは、うつ病の病態生理学に関係する炎症、神経新生 、トリプトファン代謝、セロトニン等の神経伝達物質産生、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸、免疫等のメカニズムに深く関与している。また、SCFAは、タイトジャンクションタンパク質の発現を制御し腸管粘膜バリア機能にも影響する。腸内細菌-腸-脳相関によるうつ病メカニズムの解明は、腸内細菌叢の操作とSCFAの投与が疾患の治療標的として着目されており、この腸内細菌叢をコントロールするのは、毎日摂取する食物なのである。

研究内容をわかりやすく紹介してください!

ストレス関連疾患としての過敏性腸症候群、摂食障害、うつ病などの精神・神経疾患、発達障害などで苦しむ人々の発症予防、治療の一助になりうる。管理栄養士の活躍の場が広がり、社会的地位及びニーズが向上する。

​准教授

腸内細菌 / 脳神経科学 / 精神疾患 / ストレス / 腸内細菌ー腸ー脳相関

基礎栄養学 / 基礎栄養学実験 / 応用栄養学

担当科目

専門分野

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『腸内環境をデザインする』

そこには人々の人生をも左右するほどの深くて重いとても魅力的なロマンが広がっている。

職歴

2008年

・東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻行動医学分野修士課程修了(障害学修士)

 

2012年

・東北大学大学院医学系研究科医科学専攻行動医学分野博士課程修了 博士(医学)

 

2012年

・桜の聖母短期大学 食物栄養専攻 准教授

 

2013年

・国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第三部 流動研究員

 

2020年3月まで

・名古屋経済大学人間生活科学部管理栄養学科/大学院人間科学研究科教授

 

2021年3月まで

・国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第三部客員研究員

 

2012年~現在

・東北大学大学院医学系研究科 大学院非常勤講師

 

2020年より現職

受賞歴

2009年

・第9回IBS Club 特別奨励賞

 

2010年

・第75回日本消化器心身医学研究会 並木賞