1/28(土)極洋食品株式会社様(https://kyokuyo-shokuhin.co.jp/)のご協力を賜り、4年生の『食品開発論』の講義の一環で工場見学をさせて頂きました。
極洋食品様の工場には見学通路が規定されていないため、実際の各工程のすぐ傍まで行くことが出来ます。揚げ物などの冷凍食品が主力商品であるため、揚げ物のエリアは暑く、冷凍エリアは涼しいといった具合に、各工程の温度、音、匂いなどをリアルに体感できるので通常の見学通路を巡る工場見学とは臨場感が異なります。言い方が適切か分かりませんがエキサイティングな工場見学です。
また、商品開発をしている担当者は本学科のOGで活躍ぶりの一端を垣間見ることもできました。後輩も刺激を受けてきました。
しばし、受ける質問です。「企業に行ったら管理栄養士の資格は役立つか?」
答えは役立ちます。なぜなら、資格を取るために覚えたテクニカルタームが直接的に役立つかと言えば100%役立つわけではありません。ただ、大学で学ぶと言うことは、問題を見つけで検証し、それを解決するための手段を建設的かつ論理的に見つけられるようになることです。よって、管理栄養士を取得するために使った物の考え方は実社会の至る所で役立ちますのでご安心ください。
また、自分の作った製品が実際の店頭に並んで、たくさんのお客様が手に取っていただけるということは結構エキサイティングなことで、仕事のモチベーションが上がります。
最後に、実際の製品をいくつか試食させて頂きました。どれも美味しく頂戴しました。しかし、いくらは絶品でした!
お世話になった、会社関係者の皆様、本当に有難うございました。また、宜しくお願い致します。
記事:大久保 剛
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