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コロナ禍における臨地実習「おやつライブ」

 コロナ禍3年目となる今年は、第7波が猛威を振るい、特に重症化しやすい高齢者福祉施設での臨地実習(給食経営管理)の受け入れは厳しさが増しました。

 Webでの実習に切り替えざるを得ない施設もあり、限られた条件の中で、特別養護老人ホームパルシアの管理栄養士伊藤瞳子先生は、ウェブを通して直接ご利用者様へのおやつ指導の場面(おやつライブ)を設定して下さいましたので、その様子をご紹介します。


 おやつのメニューは『スイートポテト』です。

工夫ポイントは、材料にアイスクリームを使用したことで、口どけなめらかな食感となり、咀嚼嚥下に問題のあるご利用者様も一緒に食べることが可能です。


           👆ちらが完成したスイートポテトです。

 14:00から特別養護老人ホームと本学実習生  がウェブで繋がり、生放送でスイートポテトの作り方の手順を説明し、カメラの向こうのご利用者様と一緒におやつを作りました。


 このおやつライブに向けて、試作は勿論、ご利用者様にしっかり声が届くようにマイクチェック、調理手順が分かりやすい様にカメラワークや照明をチェックし何度もリハーサルをして臨みました。


 実際にご利用者様とふれ合いながら、ご一緒におやつを作ることは叶いませんでしたが、同じ空間で作業しているという感覚は味わうことが出来ました。カメラの向こうから満面の笑みで「美味しいよ」と言って下さったご利用者様のこの一言で、施設で働く管理栄養士の遣り甲斐や生きがいを感じることが出来たようです。

とても貴重な経験をさせて下さり、パルシアの皆様本当にありがとうございました。


                おやつライブの様子


                                 記事:相澤恵美子

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