大久保です。
今週、私が担当する4年生の講義「食品開発論」に外部講師の先生をお呼びしました。
弁理士の谷水先生です。弁理士? 聞き慣れない方もいるかと思いますが、「特許」を申請する時には重要な役割を果します。
食品開発において、開発した商品やサービス形態を他社に真似されないためには「特許」でその権利を守る必要があります。①お餅の切れ目、②立食によるステーキの量り売りスタイル、③回転寿司の上にあるガチャポン、、、どれも皆、特許が成立しているため他社は同じことが出来ません。
身近な商品、身近な販売スタイルが意外と特許で守られています。手に取る加工食品、利用する外食産業、、、色んな所で特許が出願されています。
食品業界は、まだまだ様々な仕事があり、「こんな世界」があるのかと学生も驚きを持って受講していました。
谷水先生! 有難う御座いました。
記事:大久保 剛
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