卒業生のきゅうりと、心温まるご縁の日
- 健康栄養学科研究室
- 8月6日
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7月21日(祝日)、ある卒業生から「神田先生、きゅうりいらないですか?よろしければお届けします」と連絡をいただきました。ご厚意に感謝しつつも、「申し訳ないので受け取りに伺います」とお返事し、卒業生のご自宅近くのセブンイレブンで待ち合わせをすることになりました。
きゅうりを受け取って、少しお話してお別れするのだろうと思い、心ばかりのお礼の品を用意して、指定されたセブンイレブンに向かいました。
ところが、現地で卒業生から「ついてきてください」と言われ、案内された先はなんと卒業生のご実家。私はすっぴんでラフな服装だったため大慌てでしたが、ご家族の皆様はとても温かく迎えてくださいました。
そこからは、まるで親戚のようなもてなしの連続。次々とご馳走をふるまっていただき、楽しい時間を過ごしました。そして、きゅうりだけでなく、たくさんの新鮮なお野菜まで頂戴しました。

そのお野菜は、JAせんだいの広報誌の表紙を飾るほどの名人である卒業生のおじい様とおばあ様が育てたもの。一緒にハウスにもお邪魔させていただきました。

卒業生は、こんなに愛情深いご家族と豊かな環境の中で育ち、今では立派な管理栄養士として活躍しています。それが私の何よりの誇りです。
卒業生も、そのご家族も、私にとってはかけがえのない宝物。感謝の気持ちでいっぱいの一日でした。
みんな、みんなありがとう。私は本当に幸せです。〔 神田 あづさ 〕

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