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新年度を迎えて

 4月1日付けで健康栄養学科の学科長を拝命しました。

 LGBTQを尊重するのは当然のことです。ジェンダーフリーが叫ばれる昨今において「女子大学」の意義とは何か、真剣に考える日々です。

 何が正解かは、正直分かりません。ただ、私が思う「女子大学」の意義は、男性優位な日本社会において、女性が自分の頭で考え、自分の意思で行動する。そんな「力」を身に付ける教育を施すのが「女子大学」の意義だと考えています。

 本学科は、管理栄養士の養成課程です。つまり、「管理栄養士」という資格を取得し、この国家資格を武器に社会の荒波を乗り越えて、日本社会に風穴を開けて、男女が真の意味で対等な社会を築いて欲しいと切に願っております。

 そのために、学生には常に「問い」を投げかけ、自分で考えさせ、傾聴力を高めさせ、常に疑問を持たせ、調べる癖を付けさせたいと思っています。自身の頭で色々と熟考を重ねることで「分かること」「分からないこと」の境界線を明確に理解して欲しいと思っています。「無知の無知」では許されません。

 そのために学科一丸となって、教員、職員は何をすべきか、我々も熟考を重ね、学生の声に耳を傾け、愚直に真摯に粛々と対応して行きたいと思っています。私は、この道のりを進むために旗振り役を務めて参ります。

 本学科に興味を持った高校生の皆さんは是非、本校のオープンキャンパスにお越しください。皆様にお目に掛かることを心待ちにしています。在校生の皆さん、皆さんの思いを忌憚なく我々教員、職員に投げかけて下さい。一緒に成長の機会を得て行きましょう。こうした活発な交流が生まれることで、今までにない化学反応を起こし、学科の特色を彩って行きます。我々が、我々の「色」を作っていきます。



これから、健康栄養学科の開幕です。幕が上がれば、「Show must go on.」です。


                       記事:大久保 剛(2022年度学科長)

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