速く走るためには!
- t-ohkubo6
- 7月5日
- 読了時間: 2分
更新日:7 日前
現在、大久保研究室は法政大学生命科学部・越智英輔教授と運動と栄養の観点からVリーグ所属のリガーレ仙台のサポートをしています。
今回は、法政大学経済学部・杉本龍勇教授をお招きして「早く走る」ためのトレーニングを実施しました。ここには、大久保ゼミの学生も参加しました。
杉本教授は、1992年バルセロナオリンピック4×100mリレーの日本代表アンカーとして、日本勢を戦後初の決勝進出へと導きました。結果として、アジア新記録(38秒77)を樹立した、元スプリンターです。杉本教授の指導は、科学が追い付く先の指導をされるので、常識を覆すようなこともしばしばです。
背筋を伸ばし目線を高く保つことで、視界が広がり故障リスクも低減 。地面を“蹴らず”、グラウンドからの反力(床反力)を身体に受け流す地面との関係の質を深めるなど、理論に基づいた斬新な指導方法は、素人の我々が見ていても圧巻の指導方法でした。こんな先生が本学にもいたら本当に素晴らしいと思いました。
今後のトレーニングにリガーレ仙台の選手も取り入れ、正しく速く走ることを体得し、体の巧緻性を身に付け、Vリーグ優勝を目指して欲しいと思います。
選手と混じって、一緒に指導を受けていた当ゼミの学生もきっと明日は筋肉痛かと思います。私も途中まで参加しましたが、お尻と股関節が既にガクガクです。苦笑。

文責:大久保 剛
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