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メメント・モリと「満月」

  • 執筆者の写真: 寿則 鈴木
    寿則 鈴木
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分

 みなさん、こんにちは。いつも学科ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

11月5日、本学ではユ・ゾンピル神父様をお招きして、追悼ミサが挙行されました。カトリックでは、11月を「死者の月」と定め、亡くなられた方のために祈りを捧げる月となっています。

 ミサの中で、私が一番の感銘を受けたのは、神父様が「メメント・モリ」について話をされたことです。この言葉は「死を忘れるな」と訳されますが、それは死を意識することで、今この瞬間、私たちが生きている尊さを説くものでした。将来の不安よりも、まずは現在の日々を感謝することは、古今東西の教えに共通するものでしょう。

 また、偶然にもその日は、2025年最大で唯一のスーパームーンが観測できる日でもありました。スーパームーンとは、月が地球に最も近づいたタイミングで満月になる、通常よりも大きく明るく見える現象です。

 月は満月のときもあれば、欠けることもあります。わたしたちの人生も欠けることがあればこそ、満ちたときの安らかさ、美しさを感じることがあります。ミサの「メメント・モリ」を、月を通じて実感させていただきました。最後に、その心を読むならば、こうなるでしょうか。

 「この世をば わが世と思ふ 望月の 欠けたることも ありと思へば」

                                   (鈴木寿則)

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